ひき逃げで保証問題で大きく揉めた

交通事故が起きてしまった時にはすぐに警察を呼ぶことが義務づけられているのですが、中には悪質な加害者もいるため、ひき逃げ事件が起きてしまうこともあります。
ひき逃げをして逃げた加害者というのは、なんとかして見つからないように長年にわたり逃げ回るといったケースもありますが、ほとんどは短期間で警察に捕まるということになるでしょう。
ひき逃げというのはそれだけ悪質なものですから警察も非常に細かな捜査などを行い加害者はそう簡単に逃げられないようになっています。

しかし、実際にひき逃げをした加害者というのはあくまでも自分が警察に見つかったあと、被害者に対して表面上最低限の保証をすれば良いと思っていることもあるようで、被害者が精神的にどれだけがダメージを受けたのかなどということは考慮していないようです。

被害者に対しての配慮が全くなかったので大きく揉めたことがある

私は今から数年前のことですが、仕事が終わって自宅まで歩いている間に突然後ろからきた車に撥ねられたことがありました。
あまりスピードを出していなかったようで、その時私も骨折などはなかったのですが、それでも全身を強く打ち付けてしまったのでしばらくは体が痛くて仕事も休まなければなりませんでした。
しかしその時期私にぶつかった車はその場から立ち去ってしまい、ひき逃げという状態だったので、私はとにかく自分で警察を呼ばなければならないと思いとっさに逃げていく車を確認するように努力しました。

私が覚えていたのはなんとなくの車の形と色そして、ナンバープレートに見えたひらがなの文字だけだったのですが、これを伝えた結果、警察が犯人を探してくれてしっかりと見つけることができました。
もちろん警察に見つかった時点で犯人はその場から立ち去ってしまったことを認めたようですが、あくまでも先方の保険会社は悪質なケースなので、保険としての保証はできないということになり、加害者が自分の力量で私に対しての保証を行うことになりました。
にもかかわらず、病院でいくらお金がかかったのか、仕事を休んだ部分にいくらお金がかかったのかと非常に高圧的な態度で、その時点でも私はとても頭に来ていたのですが、それ以前にひき逃げをしておきながら謝罪の言葉一つもなく偉そうにするので頭に来てしまい、弁護士の先生に相談しました。

どのような弁護士さんを見つければ良いのかわからなかったので、インターネット上にある様々な弁護士事務所のホームページから交通事故に詳しいという先生を頼りました。
その後、弁護士の先生にアドバイスをもらい、加害者を提訴するという形になったのですが、そこでようやく私が受けた精神的ダメージについての慰謝料も考慮され怪我の治療と仕事を休んだ分への保証だけではなく、慰謝料も支払われることになりました。

保険会社が介入しないので、お互いの話し合いということになったのですが、相手は車の運転をしていたとき飲酒運転だったそうで、その場から立ち去ったと言っていました。
事実かどうかはわかりませんが、とにかく私は慰謝料をもらいたいと思っていたし加害者を許すのは嫌だと思っていたので、弁護士の先生が力強く加害者に対して私の精神的なダメージなどを提起してくれたのはとても感謝しています。
数千万円などという慰謝料ではありませんでしたが、十分に私の中では満足出来るだけの慰謝料を受け取ることができたし、相手の加害者は最終的にしっかりと謝罪をしてくれました。
会社にも知られてしまったようですが、その後解雇を受けることもなく、同じ会社で働き続けることで私に対しての保証をはじめとして慰謝料の支払いができたようです。

その時加害者が運転していた車が会社の車だったというのも功を奏したのかもしれません。
会社側にも運行供用者責任があるので、このような部分からも加害者1人が責任逃れをするのではなく会社側としても責任を負わなくてはならないので、加害者本人というよりも会社側がしっかりと責任を果たしてくれたことが唯一の救いだったように思います。